プレスリリース
2016年7月27日
 
国際協力NGOわかちあいプロジェクト(一般社団法人、住所:東京都江東区、代表:松木傑)は、マラウイ産のフェアトレード砂糖を使用した、国際フェアトレード認証サイダーを発売しました。大人も子どもも楽しめる昔懐かしい味わいのサイダーは、フェアトレードや国際協力のイベントのほか、熊本地震の被災地などで活用されています。売上の一部は熊本地震の被災者を支えるための活動に充てられます。
 

 

■熊本地震の被災地のためのフェアトレード認証サイダー 

現地スタッフが熊本でサイダーを配って回りました

現地スタッフが熊本でサイダーを配って回りました

今年4月の熊本地震発生直後から、いち早く現地で支援活動を行ってきたわかちあいプロジェクトは、被害の大きかった熊本県益城町において、避難所の食事支援や瓦礫の撤去、被災者ケアなどの活動を継続してきました。支援活動を行う中、フェアトレードを通じて熊本の人々を励ますことができないかという考えから、「できたしこ/がんばろう熊本」マークを付けたフェアトレード認証サイダーを作り出しました。「できたしこ(意:できることだけでいい)マークには、「頑張りすぎず、自分にできることをやろう」という想いが込められています。

現在までに、熊本県益城町の児童養護施設や児童心理療育施設、仮設住宅で暮らしている人々へサイダーを寄付したほか、熊本市内のフェアトレードショップなどに寄付し、復興に向かって頑張る人々を元気づけています。

 

■フェアトレードで途上国も、熊本も、元気に

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フェアトレード認証サイダーは、マラウイ産のフェアトレードシュガーと天然水を使って昔ながらの製法で製造しました。スッキリと飲みやすく、昔懐かしい味わいが好評で、大人から子どもまでみんなで楽しめるため、夏のフェスティバルやイベント、秋の学校の文化祭などでの販売協力を呼びかけています。

今月16日には、日本で三番目にフェアトレードタウンとして認定を受けた逗子市の「逗子フェアトレードタウン認定式&パーティ」(主催:逗子フェアトレードタウンの会)において、パーティの乾杯にフェアトレード認証サイダーが使用されました。また、熊本市で開催される「くまもと復興支援フェアトレード国際フェア」(主催:フェアトレードシティくまもと推進委員会)でもサイダーが販売され、売上は熊本復興支援のために使われます。

 

【マラウイ産フェアトレードシュガー使用】サイダー
※サイダーの売上の一部を熊本地震の被災者支援に活用します※
●原料原産国:マラウイ(砂糖) 
●加工国:日本(佐賀県)
●原材料:砂糖、香料、酸味料
●内容量:200ml
●取得認証:フェアトレード認証(FLO)
●ロット:1ケース24本 ※ケース単位での卸販売を承ります。

 

わかちあいプロジェクトのオンラインショップで注文受付中
http://wakachiai.shop-pro.jp/?pid=105108753

[チラシダウンロード]

  cider_flyer cider_flyer_kumamoto
 

フェアトレード商品に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

一般社団法人 わかちあいプロジェクト
〒135-0001 東京都江東区毛利2-2-8 誠和ビル
Tel: 03-3634-7809 (平日9:30~18:30)
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