支援期間: 2012~現在
支援先 :南スーダン北部Turaleiほか
南スーダンのストリートチルドレンを守る ~Peace Paletteの活動~
スーダン内戦によって発生した約3万人の難民を保護する目的で、1992年にケニアの「カクマ難民キャンプ」が設立されました。わかちあいプロジェクトは1993年に初めて同キャンプに古着及び食料の支援を行って以来、スタッフやボランティアを定期的に送り現地の教育施設建設等に携わってきました。かつてこのキャンプで暮らし、わかちあいプロジェクトの現地日本人スタッフの活躍を日々間近で見てきた、元カクマ難民のデイビッドはオーストラリアに移民として渡り、メルボルンで仲間たちとNGO「Peace Palette(ピースパレット)」を設立しました。 2011年にアフリカ大陸54番目の国家として誕生した南スーダンの戦争孤児のストリートチルドレンを救う目的でセンターを作り、子供達の安全を守る活動などを行っています。
また、独立後の南スーダンでは、仕事がなく行き場を失った若者が民兵となって戦地に身を投じることが問題となっています。これを受けて、ピースパレットでは、青年向けの平和構築の取り組みを開始しました。
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