神奈川県伊勢原市の自修館中等教育学校にて、自修館インターアクトクラブ(JIC)の皆さんが、校内でフェアトレード商品販売会を実施してくれました。
学校で開催される保護者会において、フェアトレードのコーヒーや紅茶、チョコレート、マカロンなど、たくさんの商品を販売してくれました。商品選びから販売準備、そして当日のお客様の呼び込みや商品説明など、生徒さんがしっかりと準備をして取り組み、大盛況だったとのことです!
生徒さん手書きの看板!たくさんの方の目に止まったことでしょう♪販売会場にたくさんのお客様!
商品情報を事前にチェックして、説明しながら販売しました。プロ販売員並みの貫禄~!
このイベントについて、JIC代表の加藤さんからメッセージをいただきましたので、ご紹介します。
私たち、自修館インターアクトクラブ(JIC)は個人の成長、奉仕と国際理解を大きな目標とする校内の有志団体です。現在までで中学1年生、2年生の合計12人で昨年11月から活動をしています。
2019年3月26日(火)に行われた自修館中等教育学校の保護者会において、フェアトレードを保護者の方々にも知って頂くために販売イベントを開催し、わかちあいプロジェクト様の商品を販売しました。2月中頃からフェアトレードイベントに向けて、商品選択や入荷販売計画、開催要項、チラシやポップの作成を分担し、それぞれが活動を行いました。本校では中学生は文化祭では販売活動を行わないため、すべてが初めてで、ここまででも戸惑うことが多くありました。そして3月の期末考査終了と同時に本格的な準備を進め、商品のPOPや売り場の装飾、看板などを作成し、各メンバーで担当者を決めて商品配置を考えました。また、来て下さった保護者の方々にいつでもフェアトレードの説明が出来るようにお互いに説明の練習もしました。本番では保護者の皆様に積極的に声かけをし、多くの方々に売り場に来て頂くことができました。保護者の皆様や先輩、先生方の協力もあり、開催してから3時間ほどですべての商品を完売することが出来ました。
今回のフェアトレードイベントを通じてフェアトレードの意味をきちんと理解することはもちろん、グループのメンバーでお客様に商品をお買い上げいただくための工夫を考え、一つのものをみんなで作り上げるという達成感も得ることができました。個人的にはグループを動かすことや人に何かを説明することの難しさを改めて知ることができ、今後の活動についての多くの課題を見つけることもできたのはとても良かったです。今後も今回の課題をみんなで乗り越え、フェアトレードイベント等の国際ボランティア活動を定期的に開催し、多くの人に広めていこうと思います。
この度はご協力頂きありがとうございました。
学校でできるフェアトレードアクション!
フェアトレードは、商品の購入を通して私たちを途上国の生産者とつなぎ、学ぶきっかけを与えてくれます。あなたの学校でもフェアトレードに取り組んでみませんか?
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