2008-2009難民支援活動

2008年度支援額
カクマ難民キャンプ 青年プログラム   544,500 円
タイミャンマー難民キャンプ       5,027,694 円
ミャンマーサイクロン被災者支援     500,000 円
ミャンマー学生寮建設            1,000,000 円

1992年、ソマリア難民への支援活動にはじまり、2002年まで難民キャンプに青年を派遣して、ワークキャンプを行い、キャンプ内に幼稚園、外来病棟、図書館などの建設を行ってきました。
最近はミャンマー難民キャンプへの古着支援を中心にカクマ難民キャンプの青年プログラムへの支援を継続しています。

ケニア・カクマ難民キャンプ


私の名前はジョージです。ケニヤ人です。LWFのカクマ難民キャンプの青年担当スタッフとして1992 年にキャンプが設置されて以来働いています。最初はスーダン難民だけでしたが、その後、ソマリア、ブルンジ、エチオピア、ウガンダ、コンゴー、エリトリアの難民が集まっています。
さまざまなスポーツプログラムを作って大会を開き、時には地域の大会にも難民チームとして参加します。 また、演劇グループや障害者のグループ、美術グループの展示会なども開催して、難民の青年たちが、自分の才能に目覚めて、将来への希望が持てるように励ましています。
カクマ難民キャンプは私に多くのことを教えてくれました。プログラムを通じて世界中の多くの人たちに出会うことができました。その中でも思い出す人は故高村憲明さん(2001年7月7日、わかちあいプロジェクトのスタッフとしてカクマに赴任中、交通事故で亡くなる)です。彼は献身的で、謙遜で模範となる人でした。彼はすべての人を平等に扱い、すべての人と友達になりました。 彼を通してなされたわかちあいプロジェクトの働きは現在でも多くの人に影響を与えています。
皆さんのご支援に感謝しています。
事業報告(Word)
★オバマ大統領、カクマ難民キャンプ、難民自伝”“What is the What”推薦
★カクマ難民キャンプの青年、北京オリンピック米代表に決定
ヴァレンチノと一緒にアメリカに移住した青年の一人が、ロモング選手でLopez Lomong 昨年の北京のオリンピックの1500mのアメリカ代表として参加しました。  

タイ・ミャンマー難民キャンプ 古着支援

  

★バンコックでトラックに積み替えて難民キャンプに送られてきた古着
★日本から古着支給に立ち会ってくださった3人
★古着を受け取る人たち

古着支給報告(Excel)