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①ダークチョコレート カカオ70%        100g 500円

②ミルクチョコレート               100g 500円

③ホワイトチョコレート アーモンド7.2% 入り 100g 500円

●Oxfam ベルギー BIO(有機)チョコレート      100g 

原料生産団体:砂糖:ATC /フィリピン、OTISA/パラグアイ カカオ:ElCeibo/ボリビア、Conacado/ドミニカ、Naranjillo/ペルー

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チョコレートに関するフェアトレード基準

100gのチョコレートに換算するとカカオ60%、砂糖40%のオーガニックチョコレートの原材料は、約20円ということになります。輸送費、チョコレート製造費、販売費、流通費などが、大半を占めています。フェアトレードをうたうためには、原材料以外のの費用を下げて、もっと安いチョコレートを提供することが肝心です。しかし、日本では、カカオ豆の輸入から手がけるフェアトレード製造メーカーがないために、いまのところヨーロッパ、北米から製品を輸入しています。(チョコレートは、カカオ豆を、コーヒーと同じように焙煎して、細かく粉砕して、さらに細かく細かくねって作るそうです。それができる技術(機械)あれば、カカオ豆は1トン、2トンと少量でも購入できます。どなたかできる人を教えてくだされば、日本でも作れます)。

しかし、カカオ生産者の立場でいいますと、通常、カカオも砂糖もコンテナ単位で販売しますのでフェアトレードは大変重要です。1コンテナは、15トンから20トンです。いま値段が下がっています砂糖の場合、20トンで4000ドルに過ぎません。フェアトレードの有機の場合は7700ドルですから、48万円と92万円と大変な違いです。

カカオについても同じことが言えます。現在は価格が比較的高くなっていますが、オーガニックのカカオ20トンは39,000ドル、約468万ですが、基準のトンあたり、1600ドルから1400ドルに下がるだけで、約50万円の違いです。また、1コンテナ分の奨励金は、36万円は地域の発展のために重要な役割を果たしています。

1.カカオの基準

最低買い入れ価格:現地港渡し価格:1トン当たり、1600ドル(1キロ当たり、約195円)

-有機栽培の場合は200ドル上乗せ、1トン当たり、1800ドル(1キロ当たり、約215円)

-フェアトレードの奨励金:1トン当たり、150ドル

-合計:フェアトレード価格:1トン当たり、1750ドル(1キロ当たり、約210円)

-オーガニック(有機栽培)の場合は、1トン当たり、1950ドル(1キロ当たり、約235円)

2.砂糖の基準

最低買い入れ価格、種類によって値段が違い、現地生産国港渡し価格は以下の通り

– 480 US$/MT for raw sugar

– 520 US$/MT for white sugar

– 650 US$/MT for whole raw sugar(1キロ当たり、約78円)

– 有機栽培(オーガニック) 120ドル/トンを追加(オーガニックの場合、1キロ当たり、93円)

 2007年4月の国際価格は、200ドル FLOのフェアトレード基準についてはこちら