わかちあいプロジェクトでは、全国のフェアトレードやオーガニックショップ、飲食店、教育機関、企業のCSRなど、たくさんのお客様からフェアトレード製品のご注文を頂いております。少しずつですが、今後はお客様の紹介もしていきたいと思います。

最初のご紹介は長年、スリランカ産有機ウバティー をお取扱い頂いている公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)のフェアトレード事業「クラフトエイド」さんです。

クラフトエイドの製品をつくっているのはタイ、ラオス、カンボジア、アフガニスタン、ミャンマーなどの国の山岳少数民族や長い紛争で傷ついた人々、都市部でスラムに暮らす人たちです。ハンドメイドで作られた製品を販売して得た収入は、子どもの教育のための資金として活用されています。

カラフルな生地をはぎ合わせてつくったバッグや、繊細な刺繍のはいったポーチ、レース編みのアクセサリーなど、つくり手のあたたかさが伝わる製品や、それぞれの民族の伝統や特徴を活かしたデザインを見ていると、その民族のことや、製品がつくられた背景を知りたくなりますね。

craft aid products

 

 

リス族(タイ)ポンポンの付いた六角形のペンタゴンバッグ(奥)

動物の刺繍がかわいいラオスの森ポーチ(左)

アカ族・ミュン族のミニバッグ(右)

 

DSC_1643わかちあいプロジェクトのスリランカ産有機ウバティーは、入れ物のリードバスケットも村の女性たちが手作りしていて、紅茶を飲んだ後には小物として使えるので、クラフトエイドの可愛い雑貨と一緒にお客様にもたくさん手にとっていただいているそうです!中身は一級品のセイロンウバティーで、味はもちろんお墨付きですよ~

クラフトエイドのオンラインショップでは、ハンドメイド雑貨と一緒に紅茶も購入できますので、ご興味を持った方は是非、チェックしてみて下さい!

クラフトエイド ショップページ: http://craftaid.jp/

わかちあいプロジェクトでは昨年までの数年、古着支援で集まった衣類をタイにあるミャンマー難民キャンプに届けてきましたが、いくつかの難民キャンプ内にもSVAの事業で建てられた図書館があり、多くの子どもたちが母国語に翻訳された本を読んでいるのを見かけました。

hurugi haihu myanmar

 

 

 

 

古着配布を待つミャンマー難民キャンプの様子

 

難民支援やフェアトレードなど活動内容は少し違いますが、同じ目的をもって取り組む団体として、今後も良い関係を続けていきたいです。

craft aid staff

 

 

 

 

クラフトエイドの渡辺さん(中央)と中尾さん(左)のお二人と。

 

 

クラフトエイドのみなさん、ありがとうございました!

 

わかちあいプロジェクトでは、フェアトレード商品をお取り扱いいただく店舗を大募集しています!卸取引の条件については、お気軽にお問い合わせください。
詳しくは卸販売のご案内をご覧ください。

また、イベントやバザーでフェアトレード商品を販売したい!という方には、割引価格で商品をご提供いたします。
詳しくはイベント販売のご案内をご覧ください。

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