わかちあいプロジェクトでは、スリランカでひとつひとつ手作りされた、木製雑貨を販売しています。今回はその商品を紹介します!
ゴスペルハウス・ハンディクラフト(Gospel House Handicraft:GHH)は、スリランカにあるフェアトレードの木製おもちゃメーカーです。ヨーロッパやアメリカでの安全規則・基準で認められた、子どもに安全な塗料を使用して、パズル、つみき、手押し車など、1000以上ものデザインで様々なおもちゃを製造しています。 スリランカで暮らす人々の雇用を生み出し、教育を受けていない若者へ木工品製造のトレーニングをする場を与えるため、1977年に設立されました。以降40年以上にわたって木製おもちゃを製造しています。
↑生産者団体、ゴスペルハウス・ハンディクラフトのみなさん。たくさんの女性が活躍しています。ここからは、わかちあいプロジェクトで販売中の木のおもちゃの一部をご紹介します!
こちらは動物の名前とアルファベットを同時に覚えることができるおもちゃです。A,B,C,D…とそれぞれにそのアルファベットから始まる動物の絵が描かれています。例えば、CはCat(キャット)、EはElephant(エレファント)などの簡単なものから、日本人からすると、大人でも難しいものまであります。お子さんと一緒に考えながら勉強しましょう。
アルファベットの勉強に、ブロックタイプの商品もあります。全26ピースで、いくつ英単語をつくることができるか挑戦してみませんか?ちなみに、上の写真ではFAIR TRADE WAKACHIAIを並べてみました。好きな言葉に並べてお部屋に飾ってもかわいいかもしれませんね!
針を動かし、パズルをしながら時計の読み方を覚えられるこの商品は、数字を覚えることもできます!
スタッキングリングは、リング状になったパーツを棒にさしていく知育玩具です。小さなお子様が手先を鍛えるのにもってこいの商品です。
パズルで動物を組み立てながら、アルファベットや数字を覚えられるおもちゃです。好きな動物を選んで購入してくださいね。ちなみに一番人気は一番下の恐竜です。
最後は鉛筆削りの紹介です。一見、置物に見えますが、実は鉛筆削りになっているんです。かわいいですよね。以前わかちあいプロジェクトが行った販売会では、「鉛筆削りなの!」とびっくりして購入してくださる方がたくさんいらっしゃいました。
GHHは世界フェアトレード機関(WFTO)のメンバーで、フェアトレードの条件や品質の国際基準を遵守して作られた、高品質の木工品おもちゃメーカーとして知られています。 スリランカの持続可能な資源である木の資材に価値を与えることによって、自国の経済の発展に貢献し、従業員、生産者、彼らのコミュニティの生活水準を改善することを目指しています。GHHが成長し、拡大し、変化していくことで、そのミッションを実現し、生産者と消費者を含む全てのステークホルダーの相互利益を生み出し、世界における生産者としての役割を果たしています。 木工品には、スリランカの紅茶農園に植えられているサステナブルな木材――アルベシヤ木材が使用されています。すべてのおもちゃに安全性を確認するテストが行われており、塗料は鉛を含有しないものを使用しています。
WFTOは、フェアトレード組織が日々の活動で従うべき10の原則を定め。これらの原則が守られているかをモニタリングします。
原則1:経済的弱者である生産者に機会を与える
原則2:透明性と説明責任
原則3:フェアトレードの実行
原則4:公正価格
原則5:こどもの労働、強制労働のない社会
原則6:差別のないこと、男女平等、女性の経済的・社会的地位の向上、そして結社の自由への誓約
原則7:適切な職場環境の確保
原則8:キャパシティー・ビルディング(能力強化)
の提供
原則9:フェアトレードの推進
原則10:環境への配慮
今回写真で紹介しきれなかった商品もあります!ぜひ注文ページでお好みの商品を見つけてくださいね。
▼注文はこちらから▼
http://www.fairselect.jp/?mode=cate&cbid=1850850&csid=3