第24回難民古着支援プロジェクトにご寄付いただきました古着配布の、第2弾の報告と感謝の手紙が、タイから届きました!
バンコクに届いた衣類は、トラックで国内の9つの難民キャンプへ運ばれます。
段ボールを移動するのも一苦労!国内外の作業員が持ち運びできるよう、お送りいただく箱に150cmのサイズ制限を設けています。
古着の配布場所にはたくさんの人が集まります。子どもたちも興味深々!
たくさんの衣類を送ってくれてありがとうございました!
多くの感謝の声が多数寄せられましたが、その中からタイのタムヒン難民キャンプのある男の子からのメッセージを紹介します。
私の名前はコーといいます。私は1997年、ビルマの国境の紛争から逃げて、このキャンプにやってきました。服は高価なので、難民の私にとってそれを手に入れるのはとても難しいことです。そんな中でわかちあいプロジェクトから届く服は、とてもきれいでかっこよくて、本当に価値のあるものです。この長袖のシャツはとっても重宝しています。
お返しできるものは何もありませんが、このような服を寄付してくれた皆さまに、大きな感謝を伝え、皆さまの幸福をお祈りしています。本当にありがとうございます!
タイ・ミャンマー国境に9つある難民キャンプの一つ、THI難民キャンプでは、8月4日に配布が行われました。配布会場には、難民キャンプで暮らすたくさんの人が集まりました。自分の名前が呼ばれるのを待っています。
配布では、欲しい衣類を自分で選ぶことができませんが、やっぱりついつい品定めしていまいます・・
家族分の衣類を受けとって、家に持って帰ります。
こちらは8月13日に配布が行われた、BDY難民キャンプの様子です。
古着を手に嬉しそうに笑顔を見せてくれました。
9月には、スワン・プンやSKB地区のタイ・ビレッジでも古着が配布されました。配布の責任者から届いた声をご紹介します。
この地域では、収入のない貧しい人々がほとんどで、衣類の寄付はとても役に立っています。日本から届く衣類は、この地域にとってなくてはならない大切なものです。タイ・ビレッジの人々に変わって、心からお礼を申し上げます。寄付してくれた方への幸福をお祈りしています。
青森りんごやゆうパック・・見覚えのある段ボールに入った衣類は、間違いなく難民キャンプへ届き、現地で暮らす人々の役に立っています。
このプロジェクトを支援してくださった全ての皆さまに、スタッフ一同心より礼申し上げます。
これからも応援よろしくお願いします。
★古着を届けるための募金はまだまだ募集中!ご協力お願いいたします。★
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http://wakachiai.shop-pro.jp/?pid=64022281
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00120-4-386390 一般社団法人わかちあいプロジェクト募金